市販の男性向けオールインワン化粧水徹底比較!どれが一番いいの?

市販 メンズ オールインワン 化粧水
市販のオールインワン化粧水を買いあさって調査しました。
市販品、と言ってもラインがはっきりしませんがここでは近所のドラッグストアで手に入ったこれらを比較検証しましたよ。

・GATSBY ギャツビー
ギャツビー パーフェクトスキンローション
・OXY オキシー

・UNO ウーノ
ウーノ クリームパーフェクションウーノ UVパーフェクション
・UL・OS ウルオス
ウルオス スキンローションウルオススキンミルクウルオス スキンジェルクリーム
・LUCIDO ルシード

今紹介した化粧水は大体どこのドラッグストアでもあると思います。
逆に言えば他のものはネット通販になっちゃうんですよ。
あ、ロフトとかでもいろんなの売ってたりしますけどね。

「イオンとかツルハとかだいたいどこでも買える化粧水の中だったらどれが一番いいの?」って話ですね!

では項目ごとに見ていきましょう。

保湿力

uno 保湿力
まずはお決まりのあれですね、保湿力の測定結果です。

市販品 保湿力試験 比較
ちょっと数が多くてわかりにくいんですが、大きく3つのグループに分かれているのが見えるかと思います。
ウルオススキンジェルクリーム、ウーノのクリームパーフェクション、オキシーのミルキーローションは全化粧水の平均値を上回る上位グループ。

次に市販品の平均値の付近にたくさんいる中位グループ、そして断トツビリのルシード化粧水。
ざっとこんな感じ。

ルシードの化粧水は正直オールインワンでは無いです、全然保湿力が足りません。
ちゃんと使おうとするなら乳液やクリームと併用するしかないと思います。
これはこの項目だけでもう実質失格です。残念!

上位3つ以外はどんぐりの背比べですね。
実際上位3つは市販品では上位だし、全体の中でも平均を超えてきています。
もちろんこれより保湿力高いものはあるわけですが、そこそこ潤ってくれます。

保湿力部門ではこの三つが10ポイントゲット!

・ウルオス スキンジェルクリーム
ウルオス スキンジェルクリーム
・ウーノ クリームパーフェクション
ウーノ クリームパーフェクション
・オキシー ミルキーローション

べたつかなさ

べたつかなさについてはすべて触れると長ったらしくなるので優秀なものとイマイチなものだけ触れていきましょう。

まずは…ダメな方からいきますか。
・ルシード トータルケアクリーム

・ルシード トータルケア乳液

・ウーノ クリームパーフェクション

この三つは比較的べたつき強い方ですね。
使った後の手が結構べたついちゃってスマホが操作しづらいレベル。
基準がそこかよ!とお思いかもしれませんがわかりやすいんですよ。

ただウーノに関しては肌に馴染んでくるとだいぶサラサラになるのでちょっと判断が難しいところですが、
少なくとも使用直後はちょっとべたつき強いよということころで。
そういう意味ではルシード二つよりはマシですね。

次は優秀なものを挙げましょう。
・ウルオス スキンローション
ウルオススキンローション べたつき
・ルシード トータルケア化粧水

写真を見たら違いがはっきり。
もうさらっさらです。

つかった直後からスマホもすいすいです。

ただルシードはそもそも潤ってないのでNGですがね!
ウルオスはこれだけさらさらなのに保湿もそこそこにはあるのがいいところ。

ということでべたつかなさではこの二つが優秀でした。

・ウルオス スキンローション
ウルオス スキンローション
・ルシード トータルケア化粧水(保湿はできない)

使用感

使用感といっても色々あるので、まぁこれも項目に分けてひとつづつ見ていきましょう。

容器の使いやすさ

これはあちこちで力説しているんですけど大事ですよ!
使いづらい容器は結構ストレスになりますからね、そのストレスが最終的には「めんどいからいいや」につながるわけです。
「継続は力なり」ですよ!

まずウーノとルシードのクリームは他のものとはまったく違うジャータイプですね。


正直私はジャータイプは好きじゃないです。
決まった量がとりづらい、フタが面倒、衛生的にもイマイチ、というようにデメリット多くないですかね?

まぁウーノはフタがスクリューじゃなくてワンタッチなだけまだマシですが。

市販品の中で唯一のワンプッシュタイプはウルオスのスキンジェルクリームです。

これはいいですよーやっぱり毎回決まった量がさっと出せるのが何よりの強みですね!
ジャータイプの欠点をすべてカバーしています。欲を言えばこれであと残量が見えればよかったんですけどね。
そこはこの容器の残念なところです。

他はーまぁ似たり寄ったりですね。



傾けてちょっとボトルを押して出す、あとは中身のしゃばしゃば具合と出口のサイズ、容器自体の固さあたりのバランスで出やすさなどが決まる感じですかね。

中身の固さによって容器が決まってしまう部分もあるんでしょうが、やっぱりジャータイプだけは評価できないですね。。。
容器の使いやすさではやっぱりワンプッシュで出せるウルオス スキンコンディショナーが一歩リードです。

どんなにおい?

 

これに関してはどれがいいとかはそんなになくてですね、ただ言えることは全体的にニオイ強めです。
市販品の一番悪いところだと思うんですが、男性向けは本当にエタノール、メントール等のスーっとする成分、ニオイが強いんです。
無香タイプが無いんですよ。強めのニオイが苦手な方は市販品の中はきついかもしれませんね。

その中でも強烈なのが「ウーノ UVパーフェクション」ですね。
いやー本当に刺激的ですよ。本当にUVパーフェクションはやばいです。
粘膜が刺激されて涙が出てしまうレベルです。

しいて言えば、ニオイに関してはウルオス3種が一歩リードですかね。
シトラスハーブのさっぱりしながらもわざらとらしくない柑橘系の香りがいい仕事しています。

そう、市販品はわざとらしい香料感強いものが多いのでその中ではいいかなと。

実際に使った感想

これもひとつひとつ語っていくとどうしようもなく長くなってしまうので印象的な部分だけ触れていきます。

先ほどニオイのところでも触れましたが、ウーノのUVパーフェクションはマジで刺激的です。
顔につけた直後から目鼻がやられて涙がうっすらにじむレベルです。
あのー汗拭きシートみたいなやつ、あるじゃないですか、あれで顔拭いたときみたいな刺激です。

肌強い人は大丈夫だと思いますけどね、そもそも肌強い人は化粧水は何がいいとか調べないでしょうからこのページを見ることもないでしょう。笑

あとは最初に触れたところではありますが、ルシード トータルケア化粧水はとにかく保湿できないです。
ほぼエタノール水溶液です、ひんやり感を楽しむためだけのものと考えていいです。
これまたおすすめできませんね。

あとの細かい話は個別のレビュー記事を見ていただいた方がいいですね!

コスパ

概算になってはしまいますが、容量当たりの価格で比較していきましょう。
安い順に行くと

OXY(3円/ml)
・GATSBY(5円/ml)
・ルシード化粧水&乳液(5円/ml)
・ULOS ローション&ミルク(11円/ml)
・UNO(11円/g)
・ルシードクリーム(20円/g)
・ウルオス スキンジェルクリーム(27円/g)

そもそもgとmlって完全にイコールでは無いし、一回当たりの使用量もノビとかで変わってくるし、量と価格だけでコスパは計れるものではないですが。
とにかくオキシーが安いということをここでは覚えていただきたい!

本当に安いです、値段も500円もしない最安価格なのに、内容量は市販品で一番多く170mlも入ってるんですよ。
他のはせいぜい100ml前後なんですけどね、本当に安い。

逆にルシードクリームとウルオスのスキンコンディショナーはかなり高価格ですね。
ルシードクリームは別にどうでもいいですけど、スキンコンディショナーは結構この中ではいいものなだけに価格がネックになってしまうのが残念ですね。

まとめ

市販の中のおすすめは

・オキシー ミルキーローション
・ウルオス スキンジェルクリーム

この2つかなと。
どちらも保湿力は平均値(+5.4%)を超えていて、
化粧水としての仕事をしてくれます。

(ちなみに最下位は+2.6%)

で、この2つで比較すると

オキシー ウルオス
ウルオス スキンジェルクリーム
評価 3.6 3.5
保湿力 +6.6% +7.8%
内容量 170ml 60g
価格 約500円 約1600円

…まぁオキシーかなぁ。

いかんせん、安すぎる割にスペックが悪く無い。
(ちょっとべたつきやすいけど)

ただ異常な安さは魅力ですが、保湿力が抜群に高い訳ではないので、
保湿を求める人にはそこまで向きません。
そこまで乾燥に悩んでない人向けになります。

多分、市販の化粧水で検索したって事は
「安くて効果が高い物」を探しているはず。
保湿のみで見るなら、最も良かったのはこれなんですが

 

保湿力はこれが群を抜いていて+13.4%。
でも1つ大きな問題があって

 

100gで4,070円なんです。

予算のある方にはおすすめ出来るんですが、流石に買えるかボケ^^だと思うので
コスパが良くて保湿に優れた物も紹介しておきます。

流石にオキシーよりは高いですが、
37商品の中で安くて保湿力の高い、コスパに優れた2つです。

オキシー オルビス クワトロボタニコ
クワトロボタニコ 商品画像
評価 3.6 4.5 4.1
保湿力 +6.6% +10.4% +9.9%
内容量 170ml 150ml 115ml
価格 約500円 約2,200円 約2,100円
レビュー 使用レビュー 使用レビュー 使用レビュー

流石にオキシーの約500円という安さと比べるとアレですが、
もうちょいこだわりたいし、保湿力も欲しい方はこの2つがおすすめ。

化粧水の一回の使用量は一般的には1.5mlと言われてますので、
オルビスで大体100回分。1日1回使うなら約3か月、クワトロボタニコは2か月ちょいです。

ちなみにこの2つの大きく違うのは、コスパとべたつかなさ。

男性はさっぱりした使用感が好きな傾向にあるので、
どっちの方がおすすめかと言われたらオルビス。

まとめのまとめ

選ぶ基準としては

とにかくコスパ重視。安さこそ正義。
⇒オキシー

香りの良い化粧水で、しっとり感のある化粧水の方が好き。
⇒クワトロボタニコ

コスパ重視で、さっぱりした使用感が好き。詰め替えがあった方が良い。
⇒オルビス

これで大丈夫です。

「市販」の括りからやや離れかけてますが、オルビスは直営店で売ってます。
(メンズコーナーは狭いので大体ひっそり置かれてます)
まぁ公式のが速いですけど。送料も無料ですし。

クワトロボタニコはほぼ東京しか直営店が無いので通販で。
オキシーはその辺行けば売ってます。

 

 

 

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