シャープ ドライヤー IB-GP9 調査データ
測定はこちらの手順で行っています。
シャープ ドライヤー IB-GP9 商品スペック
最大風量 | 温度 | 消費電力 | 電源 | 寸法 | イオン | 折り畳み | 重さ | カラー | 海外対応 |
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1.7 m3/分 | 115℃ | 1200w | AC100V | 209×243×84 | 〇 | 〇 | 590g | レッド・グリーン・パープル・ゴールド | × |
使用した口コミ
最も丁度いい機種
風力11.4 m/秒。
最強クラスではありませんが、11 m/秒を超える大風力機種ですね。
ナノケアとこれで悩む方が多いと思うので、少し比較を。
ナノケアNA99が12.6m/秒なので、風力では負けますが、
風量はこちらが1.7m3/分、ナノケアが1.3m3/分なので、風量はこちらが上。
ええ、はい。
わかりにくいですね。
「風の威力」で負けるけど、「出る風の量」は勝ち、という事です。
なので、温度が低い機種ではありますが、速乾スピードは相当出ます。
温度はぬるい
10㎝地点、ターボ時の温度は56.0℃。
ぬるめの部類に入ります。
ドライだともう少し上がりますが、ここはナノケアに負ける部分ですね。
ナノケアNA99は最大温度89.3℃、温度変更機能あり。
これも同じく、3段階で温度を調整可能ですが、
ターボ時の最大温度が56℃なので、最大温度はそんなに出ません。
温度が欲しい方は不向き、熱いのが嫌いな人にピッタリ…とまぁ、ここは好みです。
音がうるさめ
唯一の欠点ですね、騒音レベル85.4db。
音が割と高めのモーター音で、なかなか音がします。
うるさすぎ…という訳じゃないんですが、静かという訳ではありません。
もう少し静かだったら、文句無しだったんですけど。
音は動画にてご確認ください。
まとめ
○ 風力が強い
○ 静電気除去効果あり
○ 機能が豊富
○ 3段階の温度調節機能
□ 温度はぬるめ
× 音がうるさめ
ちょっとした裏話なんですが…
調査が終わった後、スタッフと結局どれが一番良かった?という話に当然なったんですが
「これ」
とまぁ、思いっきりかぶってしまったくらいの機種。
バランスがいいのもあるんですが、特にデザインが素晴らしいと思ってます(勝手に)
ナノケアと比較されがちですが、付属している機能はほぼ同じですので
大きな差としては、「温度」と「静音性」。
熱いのが好きならナノケア、熱いのが嫌いならこれ。
あ、静音性を気にする方もナノケアになります、音は結構デカいので。
あとは、何より「プラズマクラスター」というメリットですね。
キューティクル引き締め効果・うるおい効果は、実験方法が冷風を当てて…なので信じてませんが、
静電気除去効果、カラーの退色防止、枝毛・切れ毛防止効果は
実験方法がちゃんとしてるので、信じて大丈夫でしょう。
まぁ、実際そんなもん無くても良いドライヤーなんですけど、
カラーの退色防止はデカい要素ですね、他にはないですし。
「大風力で、温度が熱くないドライヤーが好き」
という条件でしたら、ナノケアよりもこちらの方がお買い得。
価格・デザイン・スペックの良さ、何とも言えない丁度良さがあるドライヤー。
温度の好みが合えば、買って後悔はしない機種です。