テスコム TID2500 調査データ
測定はこちらの手順で行っています。
テスコム TID2500 商品スペック
最大風量 | 温度 | 消費電力 | 電源 | 寸法 | イオン | 折り畳み | 重さ | カラー | 海外対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2.2 m3/分 | 107℃ | 1300w | AC100V | 233×257×94 | 〇 | 〇 | 約670g | ゴールド | × |
使用した口コミ
No.2がっかり機種
スペックの風量はダイソンに次ぎ、コイズミ・モンスターより上の2.2 m3/分。
さぞかし大風力ドライヤーなんだろうと期待していたんですが、
風力10.1 m/秒
ピンと来ないと思いますが、この数値、大した数字ではないです。
え?メーカー風量で嘘ついてんの?と思うかもしれませんが、本体が大きいので風量自体は確かにあります。
(風量=風の体積。ドライヤーから出る風の量です)
ただただ、風力がショボい。
風圧が弱いと言った方がわかりやすいかもしれませんね。
ちなみに、風力ですがダイソンは16.1 m3/秒、モンスターが14.3 m3/秒。
いかにこれがガッカリ機種かわかると思います。
ちなみにNo.1がっかり機種はこのドライヤーです。
風量はすごいのに、なぜに風力が弱い?
ここなんですが、
この機種、風量=風力ではない理由を体現しているドライヤーの一つです。
本体サイズの大きさ、断面積のデカさによる影響で
風自体は沢山出てるけど、風力は弱いという状態ですね。
実際、数値を稼ぐために作られたんだろうなぁ、という感は否めません。
風量数値が高ければ売れる!という流れは少なからずあるんだと思います。
どこもかしこも風量1.3m/分以上を選びましょう!みたいに言われてますからね。
間違いでもないですが、必ずでもありません。現に2.2 m3/分なのに風力は1.3 m3/分のナノケアに負けてます。
そしてこのドライヤー、よろしくないポイントがもう一個。
相当な音のうるささ
88.3db、ワースト2位です。
ワースト1位はコイズミのモンスターですが、あちらは低価格であの風力、という大きなメリットがありますが、
こっちに至っては…まぁうるさいだけのドライヤーに近くなっちゃってます。
風力は大したことなく、モンスターより値段が高く、同じくらいうるさい。
無段階の風量調整といった機能面で差別化は出来ますが…
簡単な話、これが購入候補に入る理由って
欲しいのって風力ですよね?
断言しますが、確実にモンスターの方が優秀です。
まとめ
□ 温風温度は低い
□ 風力は普通
× 音が非常にうるさい
× サイズが大きく、重い
こうして、記事を書いてみて改めて感じたんですが
あんまり良い所ないですね、これ(笑)
風量が2.2m3/分と期待値も高かった分、相当がっかりしました。
このドライヤー、間違いなく対抗機種がコイズミのモンスターになると思うんですが、
モンスターと比べた場合
風力・・・負け。
速乾・・・負け。
価格・・・負け。
音・サイズ・重さ・温度…ほぼ同じ。
見事なまでにこっちを選ぶ理由が無いんですよ。
特に、風力を求めるならお勧めはしません。圧倒的にモンスターに負けます。
下にモンスターとの比較を載せていますが、見たらすぐにわかるかと。
音のうるささや、思ったほど風力が無いという点で、評判もそこまでよろしくない様子。