パナソニック EH-NA58 調査データ
測定はこちらの手順で行っています。
パナソニック EH-NA58 商品スペック
最大風量 | 温度 | 消費電力 | 電源 | 寸法 | イオン | 折り畳み | 重さ | カラー | 海外対応 |
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1.2 m3/分 | 80℃(100~200V時) | 1000w(100~200V時) | AC100~120V/200~240V | 210×192×80 | 〇 | 〇 | 約545g | ピンク・ブルー | 〇 |
使用した口コミ
新型が出ましたけど
スペック・機能は同じなので、どうしても新型が良い!というこだわりが無ければ、こちらのNA58の方がお買い得になってます。
一応、型落ち機種という括りになりますので。
風力 9.7m/秒。
新型のNA59が9.6 m/秒だったので、誤差の範囲。
多分、使用しているモーター一緒です。
この数値は国内ドライヤー限定で見ると、弱めの部類に入りますが
海外使用時(AC120・240V時)パワーが上がりますので、これより強くなります。
風量数値は1.2m3/分から海外で1.4m3/分。
2割弱上がりますので、単純に風力も上がると考えれば海外ドライヤーでTOPクラス。
物凄い風力!とまでは行かないと思いますが…不足なく使えると思います。
音がとても静か
騒音レベル 77.0db。
こちらも新型NA59が76.3dbだったので、まぁ誤差ですね。
ホントに変わってないんでしょう。
ここはかなり良い所ですね。
動画でなんとなく伝わるかと思いますが、とにかく静かなドライヤーです。
ちなみに温度がこちらは67.6℃。
新型NA59が65.9℃。
はい、もういいですね。同じです。
温度は熱くもなくぬるくもなく、本当に平均的な熱です。
機能はシンプル
ここも新型NA59と同じですね。
冷風(弱)のコールド。
温風(弱)のセット。
温風(強)のターボ。
こんだけ。
非常にシンプルな仕様になってます。
冷風の(強)が無いのが残念な所。
まとめ
○ 海外対応ドライヤーの中ではトップクラスの風力
○ 音が静か
□ 温風温度は普通くらい
□ 冷風機能はあり、ターボの冷風が無し。
× サイズは普通のドライヤーサイズ
NA59と全く同じなので、特徴も注意点も全く同じです。
何度も言ってますが
海外でも使うなら◎
日本でしか使わないなら絶対に×
これに尽きます。
そしてもう一つ、よくある勘違いとして
ナノケア最上位機種のNA98・99が安くなったバージョン…ではありません。
風力・機能・温度・速乾スピード…全くの別物です。
どちらかと言えば、NA28・29が海外対応になって、値段が高くなったという機種。
ですので、日本でしか使わないけどこれを買う。というのは勧めません。
大きく性能が上がり、型落ちして安くなっているNA98と同じくらいで買えますし、
日本でしか使わないけど、ナノケアが欲しい、でも最上位が高いという場合はNA28なり29を選んでください。
同スペックです。
では、注意点はここまでにして。
海外対応のドライヤーとしてはどう?
という話を。
ちょっとサイズが大きめなので、持ち運びには多少不便さがありますが、
「海外でも使える」という制限がかかる中で、最もバランスの良い機種になっています。
風力はそこそこだけど、静かで、冷風機能もちゃんとある。
国内と海外どっちでも使うからちゃんとしたのが欲しい、という方は特に良いと思います。
ネックはやはりサイズですね。
あんまりコンパクトさは無いですが、少しくらいデカめでも旅行ケースに入るからいいよ。
という方は…もう何も問題はありません。大切に使ってあげてください。
良いドライヤーなのはわかったけど、高すぎじゃねという場合は、
風力と静音性は少し落ちますがシャープのIB-HD16がおすすめ。