シャープ IB-HD16 調査データ
測定はこちらの手順で行っています。
シャープ IB-HD16 商品スペック
最大風量 | 温度 | 消費電力 | 電源 | 寸法 | イオン | 折り畳み | 重さ | カラー | 海外対応 |
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1.1 m3/分 | 80℃ | 800W | AC100~120V/200~240V | 183×182×78 | 〇 | 〇 | 505g | パールホワイト | 〇 |
使用した口コミ
海外対応の中で優秀な風力
風力 9.7m/秒。
国内の使用は物足りなさがありますが、海外時の使用は(AC120・240V時)
これよりも二割弱ほど風量が上昇しますので、中々強くなります。
(国内で1.1m3/分、海外で1.3m3/分)
ナノケアNA58/59よりちょいパワーが下がるくらいですね。
価格を考えるとかなり優秀。
温度はぬるめ寄り。静音性はそこまで。
ターボ時、10㎝地点の温度61.1℃。
どちらかと言えばぬるめ寄りの温度ですね。
熱すぎず、でもぬる過ぎずくらいなので、ここの好みは分かれにくいと思います。
気になるのは少し静音性が悪い点。
騒音レベル 83.0db。
もの凄いうっさい訳ではないんですが、
海外対応ドライヤーは静音性に優れるものが多いので、ここは他機種に負けてます。
コンパクトでシンプル
まぁ物がドライヤーなので極端に小さい訳ではないんですが。
コンパクトさが売りの、パナEH5202Pと比べると
シャープ IB-HD16・・・高さ183×幅182×奥行78
パナ EH5202P・・・高さ193×幅178×奥行82
…あれ、予想以上にコンパクトだな(笑)
まぁ向こうは350gで、こちらが505gなので軽さは大分負けてます。
機能はコールド・セット・ターボの3つのみ。
あとはシャープなのでプラズマクラスター搭載というぐらいですね。
ターボの冷風がないのは残念ですが、冷風があるのは良い点。
まとめ
○ 海外対応の中では風力が強い
○ コンパクト
□ 温風温度はぬるめ
□ 冷風機能あり、ターボの冷風が無し
× 音は少しうるさめ
海外対応のドライヤーでお勧めどれ?
と言われるとこれか、ナノケアのNA58のどちらかです。
(新しいナノケアNA59も出ていますが、カラーが変わっただけなので先代のNA58の方が安く買えておすすめ)
風力が普通にあって、機能も…となると海外対応ドライヤーは極端に少ないんですよね。
コンパクトだけど風力がめっちゃ弱かったり、冷風機能すらなかったりと。
この2つがおすすめというか、この2機種しかないといいますか。
風力と静音性で選ぶのなら、ナノケアNA58かNA59。
半額近くで買えるので、安さと持ち運びやすさで選ぶならこちらのIB-HD16。
機能はほぼ同じ。対応電圧も同じ。
ぶっちゃけますとこの2つ、かなり似てます。
多少風量で負けて、音もうるさくはなってますが、
じゃあ二倍近くの高くなるほど差があるか?と言われると無いと思うので、個人的にはこちら推しです。
スペックは向こうが上なんですけどね。
いかんせん値段の差が。
とは言え、一回だけの海外旅行の場合だと高いと思うので、そこは海外で使う頻度と相談してみて下さい。