パナソニック ナノケア EH-NA59 調査データ
測定はこちらの手順で行っています。
パナソニック ナノケア EH-NA59 商品スペック
最大風量 | 温度 | 消費電力 | 電源 | 寸法 | イオン | 折り畳み | 重さ | カラー | 海外対応 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1.2 m3/分 | 約80℃ | 1000W | AC100~120V/200~240V | 210×192×80 | 〇 | 〇 | 545g | ピンクゴールド・シルバー | 〇 |
使用した口コミ
海外対応の中で最もバランスのいいモデル
国内でしか使わない場合、確実にお金の無駄遣いになりますので、注意が必要な機種。
勘違いされやすい機種ですが、NA99の廉価版ではなく、海外対応版の機種なのでスペックは別物です。
あくまで海外での使用を想定してのレビューです。
風力 9.6m/秒。
国内の使用数値になりますので、海外(AC120・240V時)だとこれよりパワーが上がります。
(国内時1.2 m3/分。海外時1.4 m3/分。)
2割弱の風量上昇なので、そこを考慮すると海外対応ドライヤーでトップクラスの風力。
国内限定機種も含めるとそこまで強い機種ではないんですが…
比べる相手が「海外対応」のドライヤーになった途端、優秀な風力を持つドライヤーになります。
音が非常に静か
騒音レベル 76.3db。
音がうるさい方が好きなのにな~という方はいないと思うので、大きなメリットですね。
の中での静かさ。
まぁ、海外使用時だとパワーが上がるので、
この数値よりは上がってしまうでしょうけど、劇的にうるさくなる事もないかと。
口コミを見ても音がうるせーとは言われてないので心配なさそうです。
機能はシンプル
ナノケア搭載、という点を除けば機能はシンプルです。
温風時のセット・ターボと、弱めの風力の冷風のみ。
正直、ここは物足りないと思ってます。
風力3段階・それぞれクール切り替えボタンくらいは欲しかった所。
先代NA58との違い
ハッキリ言っちゃいますが
変わってません。
新 EH-NA59 | 旧 EH-NA58 | |
---|---|---|
風力 | 9.6 m/秒 | 9.7 m/秒 |
最大温度 | 65.9℃ | 67.6℃ |
騒音レベル | 76.3db | 77.0db | 速乾速度 | 80g⇒72g | 80g⇒72g | 重さ | 545g | 545g |
機能面も追加はなさそうですので、カラーチェンジのみだと思います。
ですので、NA59とNBA58のどっちを買うべきか?という話なんですが
安い方で。
まとめ
○ 海外対応ドライヤーの中ではトップクラスの風力
○ 音が静か
□ 温風温度は普通くらい
□ 冷風機能はあり、ターボの冷風が無し。
× サイズは普通のドライヤーサイズ
この機種の注意点として
海外でも使うなら◎
日本でしか使わないなら絶対に×
ここは断言しますが、日本のみの使用だと無駄遣いになっちゃいます。
これより安いNA29とスペックが同じ、という理由もありますが
ナノケア最上位機種NA99…の先代機種NA98と大きく価格が変わらないんですよ。
新しいのが出たため、下手するとこれより安い時も多々あります。
先代だろうと、最上位とのスペックの差は半端じゃないです。
簡単な話、
「国内でしか使えないドライヤー」も含めると、見劣りする機種ですが、
「海外でも使えるドライヤー」だと最高峰のドライヤーになってます。
なので、海外でも使う人のみ購入候補に入れてください。
海外対応の中で風力はトップクラス、音が静かで、
冷風機能がカットされてる物も多い中、しっかりついている。
(ターボの冷風はあってほしい所ですが)
デメリットとしては、サイズによる持ち運びの問題。
多少コンパクトですが、普通のドライヤーとほぼ変わりません。
風力は大きく勝つんですが、コンパクト・軽量タイプと比べると、持ち運びの利便性で劣る。
といった感じですかね。
残念ながら両立している物がないので、風力・機能を取るか、持ち運びやすさを取るか、の2択になります。
なので、サイズは多少大きくても優秀なドライヤーを持っていきたい、
とにかくドライヤーでストレス感じたくない、という方向けという感じですね。
日本でも海外でもどっちでも使うという場合でしたらベストです。
海外対応ドライヤーはコンパクト重視で、風力が異常に弱いのが多いので。
価格的にショボくてどーすんだって話ですけども。
予算が厳しいという方は、少し風力は落ちますが、
シャープのIB‐HD16がおすすめ。