資生堂プリオール・カラーコンディショナーN 使用した口コミ
染まりやすさ 2.0
一回での染まりは薄く、根気が必要
有名商品ですね。
染まりが薄いのも有名です。
(とりあえずダークブラウンには染まりません)
同じ資生堂のティアラよりはブラウンっぽさは増してますが
それでもダークブラウンとは程遠い色味です。
濃く入りません。
染まりの濃さは見たまんま、非常に薄いので白髪のカバー力で言えばポンコツです。
肌に残りにくく、使いやすさに優れているので、回数こなしてようやく…ですね。
しっかり白髪を染めたいという場合、相当根気が必要。
ほぼ白髪の人が使うと使いやすさも相まって、持続して色味を生かせると思いますし、
とても面白い、個性のある商品だと思うんですが
「白髪を染める」という点で見れば弱いので注意が必要。
とにかく継続して使って、ぼかすように染めていくタイプです。
プリオール・カラーコンディショナー シャンプー7回後の色落ち
色持ち・・・悪い
色持ちは約2日。
とにかく持ちません。
色持ちの経過はちゃんと撮ってますが、3回時点でこの落ち方なので
→プリオール・シャンプー3回目の色落ち
出来れば毎日使いたい所。
肌への残りにくさ、使いやすさの利点を生かしての継続使用が前提。
指通り試験
指通り・・・良い
※ドライ後、30回計測。
⇒計測方法について
30回平均 |
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-0.114 |
指通りの良さは中、。
ふんわりタイプです。
ツルツルした滑りはないですが、なめらかな仕上がり。
なんというか、すっごい自然な質感になります。
(質の良いシャンプーだけで仕上げた時に近い)
素の髪の状態が出やすいタイプなので、ダメージヘアだとパサつきそう。
使う人の髪のダメージレベルで左右されると思います。
プリオール・カラーコンディショナーの香り
匂いの表現に困るシリーズ。
フローラルでもハーブでもない表現しにくい香りです。
口コミで「絵の具のような香り」と言っている人を見ましたが、
これが一番近い表現かもしれません。
変わった香りですが、髪に残りにくく強すぎる訳では無いので、大丈夫だと思います。
私個人の好みで言えば、普通です。
嫌いでも、好きでもない。
コスパ
価格 | ¥1,240 |
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内容量 | 230g |
月間コスト | ※約2505円 |
※平均2532円
ド平均。
しっかり染まるまでは10回程度必要ですぐ色落ちするので、価格は安いですがコスパは平均的。
色持ちの問題でパッと見の値段より費用は掛かります。
ダークブラウンの髪との色味比較
ダークブラウンの髪と比べるとこんな感じ。
何度染めても左の女性のようなダークブラウンには全く届きませんので、
しっかり・濃く染めたい方は不向きです。
プリオール・カラーコンディショナー総合評価
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プリオールまとめ
- 染まりは非常に薄い
- とにかく色落ちが早いので、毎日の使用が必要
- 色移りが少なく、使いやすい
使いやすさ〇染まり×
異端です。
染まりは悪いし、色落ちも早いのでパッと見ではゴミなんですが、
肌・タオルに色が残りにくいので、継続使用がしやすいタイプです。
「普段使いのトリートメントの代わりに毎日つかってね」
という商品です。
だからとにかく使いやすくしたよ!というカラーコンディショナー。
中身も普通のと違ってHC染料・塩基性ではなく酸性染料で染めるタイプです。
pHが3.6と、やたらと酸性に寄ってるのもそのため。
髪を酸性に寄せることで、酸性染料を吸着させやすくする…まぁ覚えなくていいですけどw
仕組みは同じイオン結合ですが、くっつけるイオンが逆です。
とにかく根気というか、継続使用が必要なカラートリートメントなので
この仕上がりが気に入るかどうか、ここがポイントですね。
しっかり染めたい、仕上がりが気に入らない場合、ゴミ箱行きです。
しっかり染めたいなら×。
一気に染めたくない、ぼかすように染めていきたい人には〇。
人を選びます。