資生堂ティアラ・トリートメントカラーリンス 使用した口コミ
染まりやすさ 1.5
「染める」というより「ぼかす」
染まりについては画像で一発で伝わると思いますが
ものっすごい貧弱です。
全く染まらない判定を下されるレベルの染まり方なので、
5回程度だと、がっつり白髪は浮きます。
これもプリオールと同じく継続使用が前提です。
染める力はホントに貧弱というか、回数が必要なので、
白髪が目立つなぁ…なんとかしないと…
という場合、確実におすすめしません。
ゴミ箱に直行します。
使用回数が必要ですし、そもそも深く染まりません。
あと、とてもツッコみたいんですが
この色はダークブラウンとは言わない。
かなりグレーに寄ってます。
(使用色はちゃんとダークブラウン)
使う人に大きく左右される商品で「ほぼ白髪」という方ならキレイに見える染まり方。
ちらほら白髪をちゃんと染めたいなら確実に浮きます。
ティアラ・トリートメントカラーリンス 1週間後の色落ち
色持ち・・・悪い
色持ちは約1日。
最悪クラスの持ちの悪さで濃さ、アッシュが失われて見事にうっすらベージュといった色味に。
毎日使っていくタイプなので、色持ちも悪いです。
指通り試験
指通り・・・良い
※ドライ後、30回計測。
⇒計測方法について
30回平均 |
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-0.117 |
指通りの良さは中、。
いかにもリンスらしい仕上がり。
トリートメントみたいなこってりした、重い仕上がりではないので
サラサラ感も欲しいけど軽く、ふわっと仕上げたい向けです。
ティアラ・トリートメントカラーリンスの香り
プリオールとほぼ同じですね。
匂いの表現に困るシリーズ。
匂いの表現がものっすごい難しいんですが
「絵の具の匂い」と表現した人のこの表現が近いと思います。
他のには無い特殊な香り。
匂いに関しては良くも悪くもなく、普通です。
コスパ
価格 | ¥- |
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内容量 | 220g |
月間コスト | ※約3810円 |
※平均2532円
毎日使う必要があるので維持費はかなりかかります。
ミディアムヘアの方だと月に4つくらい必要。
1回分130円前後と言ったラインで単価はものっすごく安いですけどね。
1日で落ちてしまうので、コスパは悪めです。
ダークブラウンの髪との色味比較
ダークブラウンの髪と比べるとこんな感じ。
左の女性のような純粋な色味に染まることは無いです。
アッシュ気味かつ薄いので、しっかりダークブラウンに染めたい方は不向き。
ティアラ トリートメントカラーリンス総合評価
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ティアラ まとめ
- とにかく薄い染まり
- 色持ちは約1日。そのため毎日使うことが前提
- 色移りが少ない使いやすいタイプ
- 正直プリオールの方が良い
プリオールと同じく、染まり×使いやすさ〇
こちらも異端。
HC染料・塩基性染料が使われていない、酸性染料のみ。
普通のカラートリートメントとは逆の性質で染めるタイプです。
なのでこちらもpHはめっちゃ酸性。なんと3.3。
(これは酸性染料(-)をくっつけたいので髪のイオンを+に寄せるため)
まぁこんな事は置いといて。
この商品の特徴としては、
一回の染まりは薄いし、色落ちも早いけど、継続して使いやすい。
これに尽きます。
染まり自体は濃く染まらないので、白髪のカバー力で言えば低い。
「しっかり染める」ではなく「ぼかす」という染まり方です。
…どうでしょうね、これは。
プリオールもですが、評価が難しい。
とりあえずしっかり染めたい人には完全に不向きという事だけは言えます。
とにかく使いやすく、面白い商品ですが
「白髪を染める」という点のパワー不足感は否めません。
プリオールとの違いですが、こちらは色味がグレーに寄ってます。
ダークブラウンではないので注意して下さい。
もし、使う場合は今使っている普段用のトリートメントをこれにする必要があります。
継続して使わないと厳しい。