ビゲン・ヘアマスカラの染まり方と色味
<染める前>
<染めた後>
純粋なダークブラウン系
わかりやすいダークブラウン系ですね。
赤みは少ないので鮮やかさよりも落ち着いた色味です。
「ダークブラウン」イメージに近い、至って平均的なこげ茶色です。
いや当たり前だろ、って思うかもしれませんが
結構ダークブラウンでも黒っぽいの多いんですよ。
黒髪にも馴染む程度なので、
落ち着いたダークブラウンの仕上がりにしたい方向き。
どのくらい徐々に染まる?
<使用前>
<1回使用 シャンプー後>
<3回使用 シャンプー後>
<5回使用 シャンプー後>
染まりやすさ 4.0
同マスカラタイプのサロンドプロ・シーラボと比べても
「徐々に染まる」能力は高めです。
公式では2~4回の使用で目立たなくなるとありますが、丁度そのくらいだと思います。
白髪50%の3回後でこんな感じ。
イキの良い白髪が数本染まってませんが、かなりカバーしてくれています。
使用時の色味がそのまま残っていくタイプで、
定着する色もダークブラウン系。
ちなみに赤みはほとんどありませんので、
赤みの少ないダークブラウンの仕上がりが好きな方に向いています。
水落ちの強さ
染めた髪に水ぶっかけて、どのくらい落ちるか試験。
ちなみに公式が言うには「ドライ処方」らしいです。
盛ったね。
見ての通りですがとんでもなく落ちます。
ここが最大のガッカリポイント。
白髪隠しタイプは総じて水に弱いですが、
今回調べた8商品の中でも特に弱い。というか一番水に弱い。
手で触った程度でも付きやすいレベルですので、
少しでも濡れる可能性がある時の使用はおすすめしません。
ビゲン・ヘアマスカラ まとめ
おすすめ度 3.0
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ビゲン ヘアマスカラまとめ
- 色味は素直なダークブラウン
- とにかく水に弱い
- ニオイが人工的でキツめ
耐水性の悪さがネック
塗りやすさ、色の定着、色味は良いんですが
とにかくネックになるのが「耐水性の悪さ」ですね。
汗・雨にとにかく弱いです。
試験に使う毛束は染めた後に洗い流すんですが、濡らした時の色落ちが他商品と比べ、明らかに落ちます。
多分、染料の量自体が多いんじゃないかなと。
色の定着もいいけど、表面に付着している染料が流れ出る量も多いので
雨の日や夏場、汗をかきやすい人、単純に色落ちを気にする人は向きません。
あと難点がもう一つあって単純にニオイが臭い。
ビゲンにありがちですが、物凄い安っぽい人工香料系の香りです。
ザ・トイレの芳香剤。
難点はこの2つですね。
耐水性とニオイ。
仕上がりや塗りやすさは良好です。
マスカラと言ってもコーム型なので
引っかかりが少なく、塗りやすいです。
個人差はあるのは百も承知ですが、マスカラタイプで一番使いやすいと思います。
仕上がりもややパリパリしにくく、くしで通さなくても結構自然に仕上がります。
乾きやすさも平均的ですし(2~5分)色の定着も良いので、
もうちょい耐水性が良ければ…という感じです。
逆に言えば水に弱い以外は良い所が多いので、
汗をかきにくい人や、濡れる心配がない日に使うのなら気に入ると思います。
「水に弱い」のと「人工香料感が強い匂い」を許容できるかどうか次第ですね。
大丈夫な人にはいい商品です。
私の場合…冬ならアリですかね。
夏は絶対ムリです。
ビゲン ヘアマスカラのレビュー
アッシュブラウンを使ってます。
乾いてブラシを入れるとサラサラになります。染めた感もなく自然です。月1で美容室で毛染めしてますが、2、3回の洗髪で白髪が浮いてきます。次回までの繋ぎとしてヘアマスカラが重宝してます。パウダータイプは顔について長持ちしないしファンデタイプはベトベトして髪が固まりちょっと触っただけで手が真っ黒!ビゲンさんのヘアマスカラは私に合ってます。