選び方がわからんぞと言う人に
Q.これさえ抑えておけばOK！というポイントはある？
A.無いです。
・・・・・。
すいません。
でも、これさえ知ってればオールOK！みたいな要素はありません。
（髪質や状態にも左右されるものなので…）
ただ、伝えられる事は一応あります。
今んとこ市販の白髪染めは
30商品近く使ってきたので、メーカー別の特徴は出せます。
使用色は全てブラウン使用なので、
ズレも起きると思いますが参考にしてみてください。
メーカー別・特徴
※クリームタイプの特徴
| ウエラ | 2商品。 染まり、色持ち共にトップレベル。ただし値段が高めで匂いが多少あり。 ⇒ツープラスワン ⇒ハイテック |
|---|---|
| カネボウ | 3商品。 商品のよって染まりの濃さ、匂い共にバラバラ。 共通して比較的色持ちが良い。 ⇒エビータ ⇒ヴォーニュ ⇒リクイール |
| クラシエ | 1商品。 染まりが深めで色持ち良好だが、多少浮きあり。 作りが非常に特殊なため、人を選ぶ。 ⇒シンプロ |
| サイオス | 2商品。 発色がキレイだが、白髪への色の入りは甘めでやや浮きが目立つ。 トーンダウン用に使用をおすすめ。 ⇒サイオスヘアカラー ⇒オレオクリーム |
| サロンドプロ | 2商品。 染まり、色持ち共にトップレベル。匂いもなく低価格。 ただし、染まりが良すぎる（濃い）ため、色選択に注意。 ⇒無香料ヘアカラー ⇒ザ・クリーム |
| シエロ | 1商品。 混ぜる手間なしのワンプッシュ型。 染まり・色持ち共に今一つなため微妙。 ⇒ヘアカラークリームEX |
| シュワルツコフ | 1商品。 発色の綺麗さ、色持ちの良さが特徴。 白髪への色の入り方も良いが、トップレベルの物に比べると一歩譲る。 サイオスのレベルアップバージョンといった印象。 ⇒カラースペシャリスト |
| パオン | 4商品。 商品によってバラバラ。 クリームカラー以外は色味が濃い目。エッセンスリッチが頭一つ抜けて高スペック。 ⇒ディオーサ ⇒エッセンスリッチ ⇒パオンゴールド ⇒クリームヘアカラー |
| ビゲン | 3商品。 香りのヘアカラーの一人勝ち。それ以外は退色の早さや染まりも今一つ。 ⇒クリームトーン ⇒スピーディカラー ⇒香りのヘアカラー |
| ブローネ | 5商品。 高確率でクサい。染まりも甘く、退色も早い。 唯一シャイニングが明るめに染まるため、ニーズがあるかといった所。 ⇒シャイニング ⇒ワンプッシュ ⇒香りと艶カラー ⇒クリームヘアカラー ⇒らく塗り艶カラー |
| ロレアルパリ | 1商品。 染まり・色持ちも良く、ニオイも控えめなため高スペック。 ただ、ウエラと比べるとやや負ける。 ⇒エクセランスクリーム |
| 資生堂 | 2商品。 見本色よりかなり暗く染まる。 ベネフィークは全商品の中でも染まり、色持ち、染め後の質感が飛びぬけて良い。 濃く染まるため、色選択にだけ注意。 ⇒ベネフィーク ⇒ティアラ |
おすすめのメーカーは？
□ サロンドプロ（ダリヤ）
□ 資生堂
□ ウエラ
この３つ。
まぁ口コミでも評価高いので今更ですが。
サロンドプロ・資生堂は色味が濃いため、色選択に注意が必要ですが、染まりやすさ、色持ち共にハイスペック。
ウエラは一般的な白髪染めの色の濃さと言った感じ。
逆にやめとけってメーカーは？
花王（ブローネ）。
クサい、染まらない、退色早いの3重苦。
シャイニングが唯一良好ですが、クサいのは変わらず。
ちなみに口コミも悪いのが多いです。
色が長持ちするのはどれ？
こちらを参考に。
⇒白髪染めヘアカラー調査一覧表
最後に
色の選択にもよりますし、髪質にもよりますが、
一定条件化での使用で見えた差なので、一応参考にはなると思います。
ちなみに、一番おすすめなのってどれ？
って話になると…
サロンドプロ・資生堂ベネフィークは白髪カバー力が高く、色持ちも良いので
しっかり染めたい方はおすすめなんですが、暗めなので色選択に注意が必要。
という事を考えると
一番無難というか、素直に染まってバランスいいのは
ウエラトーン２＋１が一番失敗しにくいかな、と思います。
売れ筋でなんの面白みも無いですけど。
（この辺は色の好みです）
総合的に見ればベネフィークが一番ムラなく染まるし、カバー力高いし、
使用後のサラサラ感が異常なので、１番ではあるんですが。
値段もちょっと高いので。
まとめると
□ しっかり染めたい・使用後はサラサラが良い⇒ベネフィーク。
□ 色選択で失敗したくない⇒ウエラトーン。
□ ベネフィークたけーよ⇒サロンドプロ。
こんな感じです。
ウエラトーンがたけーよという方はパオン・エッセンスリッチが色持ち落ちますけど、色味が似てます。
