商品の個別ページに載せているコレ↓
はどうやって撮ってるのか。というお話です。
使用している毛髪
雑でごめんなさい。
ビゲンの香りと艶カラーの時のサンプルですね。
この時点でラベル4.1㎝地点のキューティクルの撮影してあります。
ちなみにこの時に取れてる画像がこれですね。
これがこの一本の毛から撮れたキューティクル画像です。
これを…
こうじゃ。
ちゃんと塗れるようにドブ漬け。
で、白髪染めの塗布後、なるべくですが同じポイントで画像を撮ると
こうなってます。
で、あとは解析アプリでキューティクルの浮きを見たりしてダメージを見ています。
単に、あらかじめ一本の毛の撮影ポイントを決めて撮影して…
白髪染めを塗布して…そこの前後の画像となっています。
出来れば完全に同一ポイントで撮影出来れば一番なんですが、何しろμm(マイクロメートル)の世界なので無理!
正直、手間が半端なくてやめたい。
最初は毛束から一本抜いて、それを撮影前。
白髪染めをした後の毛束から一本抜いて撮影後。
これである程度、差はわかるかなと思ってたんですが、
見事なぐらい当てにならない結果になりまして。
同一毛・同一ポイントでやるしかないな、となってこうなりました。
こんな顕微鏡使ってます
使用機器はキーエンス社様のレーザー顕微鏡。
最初は購入も考えていたんですが、お値段を聞いた瞬間
( д) ゚ ゚
目ん玉飛び出たので断念。
100万~200万辺りだと予想されそうですが、残念ながら0が一つ増えます。
なので、研究機関にお借りして撮影しています。
(もちろん使用料は払ってますよ)
最後に
と、まぁこんな感じでやっています。
実は白髪染めの検証をするのはだいぶ前から決まっていて
白髪染めでユーザーが知りたいのは
□ 染まりやすさ
□ 傷みやすさ
□ 色持ちの良さ
この3つが大きいだろうな、という事で
染まりやすさ・色持ちは毛束を使えば一定の検証は出来るので楽だったんですが
ダメージの差を明確にするにはどうすんべか。
という事で、完成した案です。
まぁパクられにくいように、というのもありますが。
(コンテンツの案って真似しやすい物だと光速でパクられちゃうので。)
今はクリームのみの進行ですが、
カラートリートメント、白髪隠し、泡・乳液と調べていくつもりなので
時間はかかりますが少々お待ちください。
男性用…のは余裕があるかわかりませんが、余裕が出来ればやっていきます。