![](https://shampoo-plus.net/wp-content/uploads/2018/07/555d32d6d742a7b0e6568b8912733cdd-1.jpg)
他のサイトで…
ここをくる前に「若白髪を染めるには何がいいか?」系のサイトを見ているなら
カラートリートメントを勧められませんでした?
カラートリートメントは上手く付き合えば便利ですが、
10代…というか中・高校生にはあまりオススメしません。理由はまた後で。
という訳で、今回は若白髪が題材ですが
髪を明るく出来ない、ヘアカラーは校則でダメ。
という条件で進めていくので、若白髪をどう染めるべきか?というお話ですが
自動的に小・中・高校生が対象の記事です。
ちなみにセルフで染める想定。
どのタイプが一番いいか
![](https://shampoo-plus.net/wp-content/uploads/2018/07/6b7c97cb0f08ba37e94377b42c1c21b8.jpg)
まず、白髪を染めるにも手段は沢山あって
- ヘアカラー
- シャンプー
- ヘアマニキュア
- カラートリートメント
簡単に挙げてもこんだけあります。
どれ使えばいいか訳わかんねえと思います。
まず白髪染めとヘアカラーって何か違うのかって所からわかんねえと思います。
(知ってたら逆にすごい)
「黒髪を明るく出来ない」場合でなにで染めるべきかという所から。
その1 白髪染めヘアカラー
![](https://shampoo-plus.net/wp-content/uploads/2018/07/3f7bed9f56ef6b918e06fbd7f7fa1322.jpg)
市販の白髪染めヘアカラーは最終手段
いわゆるセルフカラー。
自分で薬剤を混ぜて、染めるタイプの物です。
最も一般的な白髪染めの方法ですね。
ただ、これは強くは推しません。
- 新しく生えてきた白髪部分を染めるのが難しい
- 少なからず傷む
美容室で染めるのであれば、かなりクリアされますが、
セルフカラーだと必ず付きまとってくる問題がこの2つ。
「髪が傷んでもOK」であればセルフカラーで問題ありませんが、
今回の大前提として「明るくする必要が無い・出来ない」という前提なので
必ずしもアルカリカラーである必要が無いという事です。
白髪を染めるだけなら、ブリーチ力要らないので。
補足 セルフカラーで済ませたい場合
ヘアカラーと白髪染めは染める仕組み自体は同じですが、最大の違いが染料とブリーチ力。
白髪を染めようとして、普通のヘアカラーを使ってもあんまり染まりません。
![](https://shampoo-plus.net/wp-content/uploads/2018/07/8aa578d83aefd5d4031f87fddc195c3c.jpg)
全く同じ8レベルのブラウンで白髪を染めてもこんな差が出ます。
左がヘアカラー、右が白髪染め。
仕組みを説明すると長くなるので省略しますがざっくり説明すると、
ヘアカラーは白髪に使う事が前提では無いので、白髪にしっかり色を付ける事が苦手。
詳しくは別記事で↓
もしセルフカラーをする場合でも「白髪染め」と名称がついてる物を使って下さい。
その2 白髪染めシャンプー
![](https://shampoo-plus.net/wp-content/uploads/2018/09/2891bc44b284f0c102edf690dba88aab.jpg)
最も手軽で、最も染毛力が弱い
シャンプーを変えるだけで、白髪が染まる。
なんて魅力的なキャッチフレーズ。
ただまぁ、あんまり染まりません。
最も白髪を染める力が弱いのがこのジャンル。
今更ながらうちは白髪染め商品の検証サイトなので実験済みです。
ぼかすように、目立たなく染めたいならオススメしますが、
しっかり白髪を染めるというのは無理です。
最も染まりが良い物でも
![](https://shampoo-plus.net/wp-content/uploads/2018/08/2b5bcf08466e488453f1231d2d0437d0-300x300.jpg)
![利尻カラーシャンプー 白髪50% 15回後の染まり](https://shampoo-plus.net/wp-content/uploads/2018/08/bbc4eae9ec8cb46838f854c8e8fb73f2-300x300.jpg)
このライン。
目立たなくはなりますが、白髪は普通にわかります。
あくまで目立たなく、白髪をカッコよく見せるというジャンル。
間違いなく、この染まり方は目指してないと思うので、お勧めしません。
そもそも白髪の量が多い人向けです。
これ言うと「しっかり染まるって言ってるサイトがある」ってツッコまれるんですが
あれはちょっとカラクリというか裏があります。
知識として知っておくと面白いかも。
その3 カラートリートメント
![](https://shampoo-plus.net/wp-content/uploads/2018/07/b3dbb0cae18a632f8cb4d9ab3ee9420f.jpg)
色んなトコで推されてますね。
確かに、ほぼ髪を痛めず染められるし、アレルギー持ちでも使えるし…
良い所も多いんですが
割と中・高校生には不向き
というか学生ですかね、リスキーな点もあります。
理由は単純で「部活」と「体育」の存在。
他のサイトであんまり触れられない部分ですが
性質上、汗や水で色落ちしやすいんですよ。
これは想像しやすいと思うんですが
部活や体育で汗をかいて、黒い汗が流れ出す訳です。
染めた事はまずバレるし、気まずい空気が流るのは必至。
しかも良く染まる物ほど色落ちする。
汗をかかない、水に濡れないという条件下であればおすすめですが
学生さんだとちょっとリスキーかなと思う訳です。
確かに傷まずに染められはするんですが。
学生さんだとリスクが大きいかな、と。
その4 ヘアマニキュア
![](https://shampoo-plus.net/wp-content/uploads/2019/10/f6ce256693b2340c8d3a32473557e051.jpg)
これが最もベストな選択肢かなと思います。
「髪を明るく出来ない」という前提なので。
ブリーチ効果がなく、色を付けるだけなのでダメージが最小限。
雑な説明をすると、ヘアカラーの脱色作用を無くした分、
黒髪を明るくは出来ないけど、傷まずに染められるというのがヘアマニキュア。
ちなみに、髪の表面に色を付けるタイプなので黒髪を明るくは出来ません。
市販だとちょっと商品数少ないんですけどね…。
特に女性用だと黒がない事が多い。
![](https://shampoo-plus.net/wp-content/uploads/2019/10/15006356d8ed5b494e7a42a7b9879f77.jpg)
ダークブラウンで大体こんな感じの色・染まり方です。
地毛が明るい場合はこの辺りから試すといいかも。
しっかり黒に染めたい場合はメンズ用か、
ブローネ・ヘアマニキュアが唯一黒があるのでそちらを。
地肌に付くとホントに落ちにくいので、塗る時は注意が必要。
ヘアマニキュアを嫌う人は上手く塗れない時か地肌に付いた時なので。
最後に
おすすめの順番としては
- 1.ヘアマニキュア
- 2.ヘアカラー
- 3.カラートリートメント
- 4.シャンプー
この順かなと。
ただ一番綺麗に染められる方法は「美容室で染める」で終了です。
ここはまぁ動きません。
ヘアカラーにしても、ヘアマニキュアで染めるにしても間違いなく確実です。
(ちなみにヘナも)
とは言え、最も費用が掛かるのも美容室ですので、
この辺はお財布とのご相談。余裕があれば美容室で染めるのが一番確実です。
黒髪を明るくしたいならヘアカラー一択ですが、白髪だけ染めるならヘアマニキュアがベストかなと。
若白髪の改善系の話はしませんでしたが、それはまた別記事で。
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