リュミエリーナの使用後の「艶」検証
なんだかリュミエリーナの検索ワードで来て頂く事が増えたみたいなので、
前からやりたかった検証を少しだけ。
リュミエリーナを使うと物凄い艶が!
みたいなアレです。
なので今回は実際使ってどうなるのかというお話です。
実際に毛髪を使った使用前後の艶感
実際に速乾試験にも使ってる毛束です。
こいつに頑張ってもらいましょう。
これを
一度洗ってから、リュミエリーナで乾かしていきましょう。
完了。
おお~。良い艶感、そしてまとまり!
まぁこれをパターンAとしましょうかね。
ではでは、この毛束をもう一度洗って、
別の比較、パターンBを乾かしていきます。
使用するドライヤーはまだ内緒。
パターンBでの乾燥後がこんな感じ。
Aと比べると、まとまりも無いし、うねりも見えるし、艶も見えないですね。
なるほどなるほど…
まぁ…勘の良い方はお気づきでしょうけど
どっちもリュミエリーナで乾かしてます。
バレバレですかねw
ちなみに、パターンAは温風+冷風を駆使して、クシでしっかり梳きながら
艶+まとまるようにちゃんと乾かしました。
対するパターンBは冷風のみで適当に乾かしただけ。
まぁ…要は、熱を与えてちゃんと乾かしたか、冷風だけで乾かしたかの違い。
これだけです。
リュミエリーナは温度が高いので、
他のと比べて「艶+まとまり」を作りやすいのは間違いないですけどね。
まとめ
リュミエリーナを使って艶が出る!まとまる!という事自体は嘘ではないです。
しっかり使えば艶も出るし、良くまとまります。
温風温度が高いからね!
全てはこれで片付いちゃうんですよ。
コテあてるとストレートになって艶が出るのと同じです。
確かに、嘘じゃないです。
でも専売特許でも無ければ、リュミエリーナにしか出来ない訳では全く無い。
温度が高けりゃどれでもできます。
一応、私物の三年以上前の古いドライヤー、ナノケアNA96で乾かすと
こんな感じ。
これも結構温度が出ますので、この程度の艶とまとまりは余裕で出せます。
別にNOBBYだろうと、TESCOMだろうと、最大温度が高ければなんでも可能です。
やりやすさが変わるだけ。
そんなこんなで、艶とまとまり検証でした。
熱と乾かし方で似たような結果は出せる、というのが実証出来てとりあえず一安心。
更に突っ込んだ検証で、レーザー顕微鏡で継続使用のダメージ観察してみてももいいんですけど…
同条件・同一毛髪で30回以上は使用して、経過観察しなきゃならないと思うので
そんな事する元気は今後も無いと思いますw
よくあるリュミエリーナの使用前後の艶感は
温度が高くて、ちゃんと乾かして、艶が出てまとまるように乾かしてるだけ。
というお話でした。