高いドライヤーと安いドライヤーの違い

高いドライヤーと安いドライヤーの違い

高い・安いで何が違うか

Q.風力が違う?
A.安いのでも十分強いのはあります。

Q.安いと髪が傷む?
A.風力弱くて熱いドライヤーが安いのに多かっただけです。

Q.機能が違う?
A.これはある

…という訳で、価格による性能差のお話です。
よくある誤解ですが、風力は安くても高いのに勝つくらいのがゴロゴロあります。
購入済みドライヤー比較表

主な違い

コイズミ KHD-9010 騒音試験

安いと作りにチープ感がある

これは避けられない部分。

5000円クラスになるとかなり消えますが、3000円以下になるとプラスチッキーな物が多いです。
安くてスペックが優秀な機種でも、安っぽさはどうしても出ます。
なので耐久力、壊れにくさは高い方がしっかりしてます。
(個体による当たりはずれの方が大きいとは思いますが)

機能に差が出る

機能差は物によって全然変わってくるので、簡単には言えませんが安いと簡易的になりがち。
冷風時のターボがないのが代表的なトコですかね。

ただ、これは物によって全然変わります。
安くても機能がしっかりしてるのもあれば、ガッツリ簡易的なのもあります。

あと、除電効果や温冷リズム機能みたいな付加価値は、
高価格のドライヤーにしか付いてません。

総合スペックでは負ける

安くても優秀な物はあるんですが、

安くて優秀VS高くて優秀で比べると、スペックで負けます。

イオンの機能差はないのかって?
。。。検証出来てないので断言できませんが、そこまで大きく無いと思います。

どちらかと言えば風力+温度による影響の方が確実に出ますので。

安いドライヤーは髪が傷む?

安いドライヤーは髪が傷む?

イオン機能の性能差があるから、安いと傷む。
という印象を持ってる方が多いんじゃないかなーと思います。

これは価格の問題じゃなくて

単に風力が弱くて、熱いドライヤーだと傷むという事。

それが安いドライヤー(しかも結構古い話)に多かったのでそう言われてたんですね。
熱くて風力弱いと、長々と高温に髪をさらす状態になるので、そりゃあ痛みます。

で、当然ですが安いドライヤーにも当てはまるし、高いドライヤーにも当てはまります。単純にそのドライヤーの風力と温度の問題というだけの話ですね。
イオン機能自体の差云々はあんまり…まぁ検証は難しいので断言も出来ないんですが。
風力と温度の方が確実に影響出ますので、そっちが先です。

安いと傷むって話は、高いドライヤーを売りたい人(企業)が言ったんだろうなぁ…。

実際に使ってみて感じた差

パナソニック ナノケアEH-NA99

個人の感想になっちゃいますが、使ってみての感想を。

イオン機能が付いている物で比べると、正直、仕上がりに差は…(笑)
嫁さんやスタッフにもモニターとして使ってもらっていますが、
仕上がりに関しては、全員が「そんなに感じなかった」で終了。

ただ、私個人の意見としてはイオンがあるか、無いかでは違いました

私は前髪にクセが結構あるんですが、イオン機能のないTU20を使った時は
かなり落ち着かない仕上がりになりましたので。

なのでまぁ…イオンの有無に関しては

付いていればOK。

という結論です。
まぁ今は大体付いてるので、嫌でも付いてる場合が多いんですけども。

ガチガチの比較試験はやっていないので、感想に留まってしまうのが申し訳ない所ですが。
各社のイオン機能の効果検証は、いずれやるかもしれません。

やらないかもしれないので期待はせずに。

まとめ

安くて優秀なのはもちろんありますが、
総合的に見れば、高い方が良いのを変えるのは事実です。

ですが。

値段以前に、忘れちゃダメなのが

高くて良いか、高いのにショボいか。

安くて良いか、安いしショボいか。

これは機種次第で変わりますので、
「出せる予算の中でも優秀な機種を買う」という視点を大事にしてください。

高いと総合的な質は上がるけど、結局その機種次第。といった感じです。
出せる予算に応じて、良いものを選ぶようにしてください。
それが一番です。

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