最新ナノケアシリーズ　ドライヤー実機比較

どのぐらい違って、何が違うのか？

結構わかりにくい部分だと思うので、実機を購入しての比較です。
今回はNA99・NA59・NA29の３つの違いの調査になってます。

□　風力（風量じゃなく風力）

□　最大温度

□　速乾速度

□　騒音レベル

この４つの項目の調査になります。
あと、機能だったりとかの比較も。

ネタバレしますと、基本的にNA99一択です。

実際の数値

それぞれの特徴

□　最上位・・・EH-NA99

□　海外対応・・・EH-NA59

□　コンパクト・・・EH-NA29

一応、こういう風に分けられてるんですが、
単純にドライヤーの機能としてはEH-NA99がダントツ。

こちらのパナ公式の機能比較ページを見て頂けると早いんですが、
機能に関しても、NA99にしか付けてないよってのが多いです。
（主に温度系の機能）

海外対応のNA59はまだ価値がわかるんですけど、NA29に関しては…う～ん（笑）
NA99の引き立て役として作られたんだろうなとしか思えないレベルです。
では、それぞれの特徴を。

明らかに一番力入れられてるモデル

評判良いだけありますね。

購入調査したドライヤーはありますが、なんと風力が。

公式風量は1.3 m3/分と大したことなさそうに見えますが、んなこたありません。
（そもそも風力と風量は別ですし、たまに思いっきり騙されます。これとか）

そして速乾性にも優れ、最大温度が高く、温度調節も出来て、音も割と静か。

なんでしょうかね、他に何が必要かと言われると出てきません。
欠点…としては、人によりますがそんなに機能付けられても使わんよってぐらいでしょうか。

もうちょいシンプルでもいいと思ってます。
（温度変更と最大風力時の冷風機能ぐらいがありゃOKです。私としては）

ナノケアシリーズでどれがいいか悩んでいる…という方に言える事は、
断言してもいいですが、これが一番優秀です。

海外対応モデル

別記事でも言いましたが、NA99の廉価版のモデルという訳ではないです。
どちらかと言えば、NA29の海外対応版。

ドライヤーとしての機能はナノイーが付いている事を除けば
風力貧弱、ゆえに速乾性貧弱、最大温度普通、機能はターボ・クール・セットの風力切り替えのみ。

日本のみでしか使わない場合
音が静かでナノイーが付いているだけ。
という事になりますので、高い買い物です。
（海外使用の方がパワーも出る仕様なので）

あくまで海外で使う方向けのドライヤーですので、
間違ってもNA99が高いからこっちにする、という選び方はお勧めしません。

NA99の劣化版

廉価版じゃなく劣化版。
正直言って、ナノイー以外はNA99とは別物です。

ナノケアシリーズで最も安価な型番ですが、ハッキリ言ってお勧めはしません。
NA59とスペックがそっくりですが、こちらがまさしく

音が静かでナノイーが付いてるだけ。

というタイプ。
コンパクトと言っていますが、言うほどコンパクトでも無いし。
重さに関しては100gしか違わないし。

どこまでナノイーの効果を信じるかで価値が変わりますが、
いかんせんNA99と比べると、ドライヤーとしてのスペックに差がありすぎます。

特に風力・速乾性を求めるなら×。
安易に高い方を勧めるのも気が乗らないんですけどね…流石にこれを勧める気は起きません。
一番厄介なのが一万前後するというトコなんですよね、安い訳でも無いという。

私だったらこれを買うくらいなら、もう少し出してNA99買うか、シャープのIB-GP9を買います。
もう少しNA99の廉価版という感じであればアリなんですけどね…。