ハーバルエッセンス・ビオリニューの洗浄力と使用した口コミ

ハーバルエッセンス ビオリニュー
ハーバルエッセンス 洗浄力
ハーバルエッセンス 仕上がり
ハーバルエッセンス ビオリニュー ハーバルエッセンス 洗浄力 ハーバルエッセンス 仕上がり

メーカー P&G


¥ 680

洗浄力

頭皮タイプ

98.3 %

オイリー肌向け

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容量 洗浄力 シリコン有無 ph
400ml 非常に強い シリコンあり 5.4

ハーバルエッセンス ビオリニュー洗浄力

ハーバルエッセンス 洗浄力

 

洗浄力・・・非常に強い

パンテーンとほとんど同等の数値、
かなり強い洗浄力です。

ただ、誤解を与えてしまう数値でもあるので補足を。

これを使って「痒みが出た」場合
洗浄力の強さよりも処方の問題で痒くなっている可能性の方が高いです。
※処方については後ほど。

洗浄力が高いのは構いません、必要な人もいるので。
皮膚刺激が強いのは誰が喜ぶんだよ。

痒みが出やすいタイプなので、乾燥肌・敏感肌の方はリスクが高いです。

 

ハーバルエッセンス 泡立ちの良さ

※水温38℃、1%水溶液にてミルサー法で測定。

 

泡立ち 4.5

泡の高さ12.0㎝。
泡立ちは何も問題なくしっかり泡立ちます。

 

ハーバルエッセンス 指通り試験

※シャンプー後、乾燥させ専用機器で30回計測。

ハーバルエッセンス 指通り

 

サラサラ度 5.0

30回平均‐0.1187N。

この数値、ホントに凄くてですね…。
普通はトリートメントまで使わないと、こんな数値出ないんです。
シャンプー単体で恐ろしいくらいサラッと仕上がります。

1番おすすめしたくないシャンプーが
今のところ1番サラサラという。

 

ハーバルエッセンス 使用した口コミ

「クリーミィなバニラに
スパイスの効いたエキゾチックな香り」

 

嫌な予感しかしない。

 

ハーバルエッセンスなので香りが強いのはいつもの事。
で、バニラ+エキゾチックね…。

案の定、物凄い強烈な香りを発してます。
シャンプー界のラフレシア。

 

香りについても安っぽいバニラの香りなので完全に好みが分かれる香り。
よく似ているのは車の芳香剤。

 

私はまぁ無理ですね。嫌いです。苦痛と言っていい。
もし嫁が使ってたら、何とかして使うのをやめてもらうレベル。
うちのスタッフも「クサッ」と言ってたので、苦手な方が多いと思います。

なお、乾かした後も香りは残ります。
半日くらいは顔周りにまとわりつくので、この香りが嫌いだと地獄です。

 

ええ、地獄でしたよ。

次に使用感。
すすぎ時は割ときしむんですが、
ドライ後はサラサラ感・まとまり・柔らかさと一定水準を超えています。

クソみたいな旧時代処方なのに、
仕上がりはちゃんと良い辺りP&Gらしいというか。
使用感はP&Gよろしく、パンテーンに近いです。

ただ、仕上がりは良いんですが
痒みが出やすい人とか、敏感肌の方は特におすすめ出来ないのも事実です。

私もそこまで頑丈な頭皮ではないので
多分ダメだろうなーとは思ってましたがやっぱダメでした。かなり痒みが出ます。

色々と無理ですね。
一回使って捨てる人が結構いると思います。

 

ハーバルエッセンス 使用前後の仕上がり

ハーバルエッセンス 仕上がり

 

仕上がり・・・とにかくサラサラ

すすぎ中に若干のキシみがありますが、
乾かすとまとまり+サラサラとした質感に。

髪のボリュームについては大きな変化はないんですが、とにかくサラサラ感の強い仕上がりです。
シリコン系の特徴ってそんなもんですけど。

パンテーンを想像して頂けると近いですが、
パンテーンよりサラッとします。

恐るべし。

 

ハーバルエッセンス・ビオリニューまとめ

おすすめ度 0.1

 

    まとめ

  • 明らかに問題アリな処方
  • 安全性が非常に低い
  • 香りが強烈&持続するので人を選ぶ
  • 仕上がりだけは良好

 

買って後悔する要素がてんこ盛り

処方にかなり問題アリです。
問題アリと言える理由はとても単純で

 

「問題があって、使われなくなった洗浄剤をいまだにメインで使用」

 

これに尽きます。

まぁ防腐剤にも問題はありますが…今回はこっちの方が問題。
成分に詳しいはご存知かもしれませんが、ラウリル硫酸Naがメイン。
私はラウレス硫酸Naを叩く気はないんですが、ラウリル硫酸Naとなると流石にやめて欲しい訳です。

 

なぜかっていうと刺激が強いから。

現実的な話として、この理由で使われなくなっていった洗浄剤です。
化粧品成分オンラインさんが詳しく書いてくれているので
詳細まで知りたい方はこちらを。
ラウリル硫酸Naとは…成分効果と毒性を解説

このご時世、わざわざ使うメリットも無いんですが。
乳化目的で少量入れるなら理解出来るんですが…主剤って。
ハッキリ言って中々にクソです。

 

海外処方をそのまま日本に持って来ていますが、とにかく日本人向けではありません。
外資系ではたまにあるんですよねぇ…このタイプ。
というか外資系しか無いというか。具体的に言えばP&Gとユニリーバというか。

まぁ絶滅危惧種の処方です。
冗談抜きで15年前くらいから処方の骨格が進化してない。

 

香りがエグい

処方もかなりの問題児ですが、もう一つの問題が

 

「香りが強烈」

 

ここですね。

「香りなんぞ好みだろ」と思うかもしれませんが
思いっきり人を選ぶ香調なのと、しっかり残って持続するのがマズい。

 

周囲の人に、この匂いをまとった時にどう思われるか?

 

と考えるとリスキーな香り。

悪い方向に人を選ぶ香りなので、好印象を持たれる可能性が低いんですよ。
特に食事の席なんかでは嫌われる香りです。

買って後悔する要素がてんこ盛りなので、非常におすすめしにくいのが実際の所。

 

いや、ホント誰に勧めればいいんだろコレ。
ここまで強烈な香りも珍しいので、この香りが好きで仕方ない人なら気に入る…のか?

処方に問題で使ってほしくないのもありますが
物凄くおすすめしにくいシャンプーです。

 

 

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