パンテーン エクストラダメージケアの洗浄力と使用した口コミ

パンテーン エクストラダメージケア
パンテーン エクストラダメージケア洗浄力
パンテーン ダメージケア 仕上がり
パンテーン エクストラダメージケア 使用した口コミ
パンテーン エクストラダメージケア pH
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メーカー P&G


¥ 1,722

洗浄力

頭皮タイプ

90.4 %

・オイリー肌向け

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容量 洗浄力 シリコン有無 ph
450ml 非常に強い シリコンあり 5.7

パンテーン エクストラダメージケアシャンプー洗浄力

パンテーン エクストラダメージケア洗浄力

 

洗浄力・・・非常に強い

予想よりは低めですが洗浄力はあります。
パンテーンの調査はこれで3つ目ですが、全部90%超えてますね。

パンテーンは全部強い。

ベースで使われているラウレス硫酸は
刺激は強く無いんですが、油分に対する洗浄力が高いのでこういう数値になりがち。

いずれにせよ乾燥しがちな方には向きにくいので
皮脂の多い、頭皮が脂っぽい方向けです。

 

パンテーン 泡立ちの良さ

※水温38℃、1%水溶液にてミルサー法で測定。

 

泡立ち 1.0

泡の高さ7.7㎝。
泡立ちは最低クラス。

意外過ぎて2回検証しましたが、泡立ちがメチャクチャ悪いです。
ベースが泡立ちがいい洗浄剤なので、シリコン系・油性成分入れ過ぎ疑惑。

 

パンテーン エクストラダメージケア 指通り試験

※シャンプー後、乾燥させ専用機器で30回計測。

パンテーン エクストラダメージケア 指通り

 

サラサラ度 4.5

30回平均‐0.1483N。

サラッサラ。

シリコン系の特徴であるサラサラ感を際立たせているようなシャンプーなので
仕上がりのサラサラ感は凄まじいです。

 

パンテーン エクストラダメージケア使用した口コミ

パンテーン エクストラダメージケア 使用した口コミ

馴染み深い香りです。

「市販のシャンプーといえばこの香り」
ってイメージを持つ方も多いんじゃないでしょうか。
(多分ですけど)

キツすぎず甘すぎずない
フローラルフルーツ系の香りで乾燥後も持続します。

普通に良い香り。

パンテーン エクストラダメージケア 泡立ち

仕上がりはこれぞシリコンシャンプー!的な使用感で、サラッと仕上がります。
「何かが髪をコートしてる感」はありますが、
べたついたり、重さがないのでボリュームが潰れません。

難点としては、すすぎ時にはやや引っ掛かることと、
油分的・保湿的なしっとり感が無いのでパサつきを抑える力が弱い事。
まとまり重視だったり、しっとり感を求めるなら×。

 

乾かした後の仕上がり

パンテーン ダメージケア 仕上がり

 

仕上がり・・・サラサラタイプ

人毛ウィッグに使った使用前後がこんな感じ。
まぁサラサラ感って画像で伝わらないのであまり意味無いんですが。

 

時代に逆行しているとも言えるTHE・シリコン入りシャンプーですが
シリコン特有の「サラサラ感」がしっかり出ているシャンプー。

しっとり…はあんまりしません。

 

基本的に髪のボリュームを潰さず、サラサラに仕上げたい方向け。
という感じです。

バランス良くサラサラになるので、売れ続けている理由もわかります。

まぁ、安全性が大分アレな部類ですので
積極的におすすめはしづらいんですけど。

 

パンテーン エクストラダメージケアシャンプーまとめ

おすすめ度 1.7

パンテーン エクストラダメージケア

 

    まとめ

  • 乾燥後はサラッサラ。シリコン系特有ののサラサラ感特化タイプ
  • 補修効果は貧弱
  • 市場に出回ってるシャンプーの中でもトップクラスに刺激性が強い
  • とにかく仕上がりのサラサラ感を求める方向き

 

進化しているような、退化しているような

超有名なので一度は使った事がある方も多いと思います。
色んな所で書かれてますので、これを見ている方が気にしてるのは

 

「パンテーンって実際、良いのか悪いのか?」

 

ここなんじゃないかなと。
普段愛用してるけど、中身が悪いって聞いて不安になってる方とかね。

パンテーンシリーズは別の機会にまた詳しく書く予定ですが、
今回はエクストラダメージに限定します。まぁレビュー記事ですし。

 

ちなみに今回は成分に触れるので長くなりました。
興味なければ最後まですっ飛ばしてください。

 

成分のお話

公式に載っているのと情報が違っていて、どうもリニューアルしていたみたいです。
(P&G社に問い合わせた所、2019年12月に変更)

現在の処方がこれです。

パンテーン エクストラダメージケア 全成分

相変わらず防腐剤が刺激強いの使ってるなーとか色々あるんですが、目を引くのは

 

3番目にキシレンスルホン酸が入ってる事。

 

評判悪いラウレス硫酸は知っている方も多いと思うんですが、
キシレンスルホン酸は見慣れないと思います。

それも当然で、これをシャンプーに配合している会社はP&G社しかありません。
特許取ってるとか凄い成分だからじゃないですよ。
基本的にシャンプーに入れないんですよ、これ。

配合している製品をチョロっと調べましたが

・トイレ用洗剤
・台所用洗剤
・カビハイター

なかなか素敵なラインナップがズラリ。
人の体を洗う想定の物がありません。

ハイドロトロープ剤として使ってるみたいですが、
なぜこれを使ってるのか、気になって調べてみたらありました。
カルシウムキレート化用のヘアケア組成物

 

これによると
髪に付着したカルシウムの溶解・除去の効果が上がるそうです。

 

海外旅行で髪を洗ったらギッシギシになった経験がある方は分かると思うんですが、
あの原因って主に水なんですよ。
硬水中に含まれるカルシウムが髪に付着しまうのが原因です。

それを除去することが大切、という考えでこの処方になったと。
確かに以前からそういうアピールはしてました。

なるほどなるほど。

 

でも日本ってほぼ全国、軟水だよね。

 

日本の水ってカルシウムイオンが少ないんですよ。
なので特に意味が無いです。
(沖縄とかなら多少あるかも?)

 

単純に安全性が怪しい

キシレンもですが、防腐剤にちょっとマズい物を使っていまして、
使っている防腐剤の刺激が強いんですよ。

誇張でも何でもなく、パラベンの100倍以上刺激のある防腐剤です。

少量でよく効くのでコストダウンにはなるんですが、
使う側からしたらクソも嬉しくない所です。

 

パンテーンを使って痒みが出る・合わない場合、洗浄剤か防腐剤の
どっちかが悪さしてる可能性が高いです。

 

あ、あとは「エクストラダメージケア」なので
補修能力を期待する人もいると思いますが、補修は強くありません。

 

一応は入ってますが
「ダメージ毛にも効率よくコンディショニング効果を発揮できる処方」
というタイプです。

確かにダメージヘアに使っても、ある程度満足できるタイプではあります。
仕上がりの良さについては文句ありません。

 

ただただ、安全性が低いのが問題。

 

販売価格を下げて使用感をよくするためにかなり無茶してます。
刺激が強くなろうと、合わない人が出ようと
「安い+仕上がりが良い」方を選択しています。

確かに凄いんですよ。
この安さで、この仕上がりのサラサラ感って。

 

でも少なくとも皮膚が弱い方とか、敏感肌の方は避けた方がよいかなと。
特に1~2歳なんかのお子さんに使うのはお勧めしません。
目刺激も強いので、目に入るとまず泣きます。

せめて防腐剤だけでも変えて欲しいんですが、数年は先になりそうです。

安いし仕上がりも良いけど、それを実現するために安全性を犠牲にしすぎ。
というシャンプーでした。

 

 

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