パンテーン ミセラークレンズの洗浄力と使用した口コミ

パンテーンミセラー スカルプクレンズ
ミセラークレンズ 洗浄力
ミセラークレンズ 仕上がり前後
パンテーンミセラー スカルプクレンズ 使用した口コミ
パンテーンミセラー スカルプクレンズ pH
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メーカー P&G


¥ 599

洗浄力

頭皮タイプ

96.7 %

・オイリー肌向け

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容量 洗浄力 シリコン有無 ph
500ml 非常に強い ノンシリコン 4.9

パンテーン ミセラークレンズ洗浄力

パンテーンミセラークレンズ 洗浄力

 

洗浄力・・・非常に強い

コンセプトからして地肌からすっきり、
処方もラウレス硫酸ベースの洗浄力に優れた構成なので、洗浄力は非常に強くなってます。

そのまんまさっぱり洗いたい・髪がべた付く方向け。
ちなみに刺激も強いので、敏感肌・乾燥肌・皮膚が弱い方はやめておいた方がいいかなと。

まぁ「洗浄力強いよ!」って宣伝してるシャンプーを
乾燥しやすい方が使うとも思えませんが、一応ね。

問題は洗浄力と言うか、刺激性かな…。
ラウリル硫酸Na、キシレン、ケーソンCGと
肌に嬉しくない要素が盛り沢山。

 

パンテーンミセラークレンズ 泡立ちの良さ

※水温38℃、1%水溶液にてミルサー法で測定。

 

泡立ち 4.5

泡の高さ12.1㎝。
当然のように良く泡立ちます。

 

パンテーンミセラークレンズ 指通り試験

※シャンプー後、乾燥させ専用機器で30回計測。

パンテーンミセラー 指通り

 

サラサラ度 1.5

30回平均‐0.316N。

コンディショニングの弱いクレンジング系は
仕方ない部分でもありますが、サラサラ感は弱いです。
むしろパサつきがち。

脂っぽい髪のべた付きを洗う用なので、単純な仕上がりは悪め。

 

パンテーン ミセラークレンズ 使用した口コミ

パンテーンミセラー スカルプクレンズ 使用した口コミ

フルーツ系に寄った甘さのある香りです。

若干キウイっぽいかな?
強すぎない甘さなので口コミでも香りの評価は高いです。

私も香りは結構好き。
香りはね。

パンテーンミセラー スカルプクレンズ 泡立ち

次に使用感を。
予想通りですがかなりキシみます。

「コーティング剤が入ってないからキシむ」
とか言われたりするんですが、普通に入ってます。(カチオン化グアーガム)

 

少ないだけで。

 

このため、すすぎのキシみは強いんですが
完全に乾かしてしまえば髪に何かがくっついてる感の少ない、軽くて自然な仕上がりになります。
逆にパサつく髪に使うとモロに出てしまうタイプ。

 

乾かした後の仕上がり

ミセラークレンズ 仕上がり前後

 

仕上がり・・・しっとり感皆無の軽い仕上がり

人毛ウィッグを洗った前後の仕上がりがこんな感じ。

このウィッグはダメージあるので、そのまんまパサついてますが軽い仕上がりです。
良くも悪くも自然な仕上がりになりますので、ここは好み次第。

 

とは言え、使用中がかなりしんどい。
銭湯に置いてあるシャンプーをちょっとマシにしたくらいの使用感です。

 

この辺は「すすぎでキシんだ方が洗った感・クレンジング感が出る」
という事なのかな…わざとやってると思います。
従来のパンテーンはすすぎでこんなにキシまないし。

細くて長い髪だとすすぎの時に髪がぶち抜けるかも。
いずれにせよ、キシみを嫌う方にはツラいシャンプーです。

 

パンテーンミセラー クレンズシャンプーまとめ

おすすめ度 1.4

パンテーン ミセラー クレンズ

 

    まとめ

  • 汚れ・べた付きをしっかり落とせる強洗浄力
  • 処方に明らかに問題あるので、敏感肌や乾燥肌の方は特に×
  • 基本的に日本人には不向き

 

確かにスッキリ洗えるけれど

このシャンプーの基本は

 

「べたつく頭皮・髪をスッキリ洗い流す」

 

この要素で完結してます。
機能性?ないよ。

しっかり頭皮を洗いたい人もいますし、
ベタついた髪をなんとかしたい人もいますし、それは確かに可能です。

 

ですが。

 

この処方を平気で組む神経を疑うくらいには処方に問題アリです。

全体的に刺激を抑えようという意識が見られませんので、
乾燥しがちな方とか、皮膚が薄い方なんかは特に向きません。

 

安全性が低い理由

洗浄剤もかなり問題ですが、ラウリル硫酸Naについては他でも挙げられるので
うちでは防腐剤の方に触れておきます。

3つの成分無添加と宣伝している中に「ノンパラベン」があるのですが、
使ってるのがパラベンよりよっぽど刺激の強いイソチアゾリノン系。

これが非常に刺激が強い防腐剤でして、洗い流さない製品には配合不可です。
ただ、極少量で効果が高いのも事実でして

 

「洗い流す製品には入れてもOK⇒じゃあ少量で効果あるから入れるよ」

 

という事で当然のように使ってきます。
(これには外資系らしい事情もあるんですけど)

まず入れるなよって話でもありますが、
さもパラベンより優しいみたいな売り込みで入れんなって事が1つ。

 

そしてもう1つの問題はトリートメントにも入れてる事。
トリートメントの使い方は人によって差があるのも事実で、頭皮にべったりつける人もいるくらいです。
(ダメですよ)

 

トリートメントなんかはヘアケアに気を遣う人ほど、
長期間つけたままにしたりするので肌に接触する時間が長くなりがちです。

100人が100人とも、同じように使うのであればまだいいんですが
(それでも嫌ですけど)
人によって使い方が異なる商品で、この防腐剤を使うのはかなり問題あると思ってます。

 

口は悪くなりますがふざけんなボケというか。

 

実は私自身、このシャンプーは相当ダメで、使うとほぼ確定で痛みを伴う痒みを発症します。

それが洗浄剤のせいなのか、防腐剤のせいなのかハッキリしないのも気持ち悪い所。
せめて防腐剤だけでも変更してくれればなぁ…と切に願います。

まぁ、洗浄剤も特に良くない物入れてるんですけどね。
色々と嬉しくない処方。

 

注意点

とりあえず小さいお子さんや肌が弱い方が使うのは全くお勧めしません。

頭皮が頑丈な方で、しっかりと汚れをオフしたい時に週に1.2回だけ使うというのが現実的だと思います。
オススメはしませんが。

 

うちのスタッフなんか処方みて笑ってましたからね。
絶対買わんなーって言ってました。まぁ同意です。

べたつきを改善出来る程度に洗浄力が強くて、
すすぎの時のキシみも強くて、刺激が強い。

 

…ダメじゃん。
しかも微妙に高いし。

一方的に悪く言うのはなるべく避けてるんですが、
今回(というかP&Gとユニリーバ全般)はどうしても。

流石にアレなので。

 

 

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